しな合板に防炎加工を施した合板。
展示場や舞台など、使用を定められている箇所がある。
「防炎とは」
防炎とは、「燃えにくい」性質のことであり、繊維などの燃えやすい性質を改良して防炎の 性能を与えると、小さな火源(マッチやライターなど)に接しても炎が当たった部分が焦げる だけで容易には着火せず、着火しても自己消火性(小規模燃焼において(有炎、無炎を含む) 燃焼が継続しない性質)により燃え広がらなくなる性質のことである。
「防炎対象物品」
火災が発生した際、被害が大きくなることが予想される高層建築物、地下街又はホテル、 病院、百貨店、劇場等において使用される カーテン 、布製ブラインド 、暗幕 、じゅうた ん等 の床敷物、展示用合板 、どん帳 、工事用シート 等、消防法で定める基準以上の防炎 性能を有するものでなければならないとされている物品
防炎と難燃
「防炎」と同じような意味で「難燃」という言葉があり、一般的にはほとんど同義語として 用いられることもあるが、防炎はその性能及び試験方法が消防法で規定されており、当該試験 方法により得られた数値が一定の範囲内にあるものをいい、難燃については、性能を確認する ための試験はいくつかあるが、例えば日本工業規格(JIS L 1091 E 法)では繊維素材の限界酸 素指数を計測し、数値が一定以上のものを難燃としている。 なお、難燃の性能を有すると認められたものの中には、消防庁告示において消防法に定める 防炎性能を有するものとして、指定されているものもある。
展示用の合板
展示用パネル、掲示板、バックボード、仕切用パネル等に使用される合板をいうが、壁の 一部となっているもの及び黒板に使用される合板は該当しない。
舞台において使用する大道具用の合板
舞台部において使用される舞台装置のうち建物、書割、樹木、岩石等出場人物が手にとる ことのない飾付に使用されるものをいう。